PlaySeeker 〜趣味の探求者〜

自分の好きなことを探求し、紹介します

はじめましては突然に

こんにちは。初めまして。

今日から記事執筆を担当する、opekoといいます。

 

まずは簡単な自己紹介というか、このブログを立ちあげる経緯から。

 

私は幼い頃、暴力的な父の影響で引っ込み思案な性格でした。 

 

そのせいか、友達もできずにひとりぼっちでレゴブロックをずっといじくってるような、そんな感じでした。

f:id:shiningtettere:20180716080130j:image

 

このレゴブロック時代でも、わりと個人的には面白かったりしたんですよ、本人はね。

 

まあ、色々とレゴブロックに関しては話したいことがあるので、その話はまた今度。

 

 

で、ここで転機が訪れたんですね。

小学二年生の時、近所に住んでる年上の男の子の、R君って子がいたんですよ。

 

その子とはまあ、ぼちぼち顔を合わせるくらいで、そんなに仲良くもなかったんですが

 

ある日、僕の誕生日パーティをやろうって、母親が言い出してですね。

 

そのパーティに、R君が来てくれたんですよ。

 

で、そこであるものを持ってきてくれたんです。

それが、ゲームキューブ

 

持ってきたソフトは、「スーパーマリオサンシャイン」っていう・・・お世辞にもみんなで遊べるようなもんじゃなかったんですけどね。

f:id:shiningtettere:20180716080753j:image

 

 

で、家のテレビに繋いで、R君が遊んでるんですよ、僕のパーティなのに(笑

 

でも、僕を含め、パーティに来てた子達はそれに釘付けになったんですよね、プレゼントそっちのけで。

 

あの極彩色の鮮やかさは、今でも目に焼き付いてます。

f:id:shiningtettere:20180716081032j:imagef:id:shiningtettere:20180716081037j:image

 

それに、すごいスピードで走り回るなんかちっちゃいオッサン、しゃべるポンプ、ドロドロの敵、と 衝撃だったんですよ。 それまでゲームに触ったことなかったんですけどね。

 

で、そのパーティはR君の独壇場のまま、幕を閉じたわけなんですが

 

それから僕はR君の家に入り浸るようになりました。 

 

でも、行っても何をする訳でもなく、ただR君の部屋に行って、プレイを見てるだけ。

 

それでも当時はとても楽しかったんです。

 

で、ある日。 R君の友達が来てるってのに遊びに行っちゃったことがあって、

 

まあトーゼン僕そっちのけで遊んでるんですが、あるものに僕はまた釘付けになったんです。

 

それが、ゲームボーイアドバンス

 

f:id:shiningtettere:20180716081707p:image

 

なにを遊んでたかは、よく覚えてませんが・・・

 

なんで釘付けになったのか?

それは、当時のopeko少年の心情に理由があるんです。

 

当時の僕は、

「あのゲームキューブで遊んでみたいけど、テレビにつながないと遊べないから、お父さんの前で遊んでたら怒られるかもしれない」

 

って思ってたんですよ。

だから半ば遊ぶことに関しては、ほぼ諦めてたんですが

 

「このゲームボーイアドバンスなら、見つからずに遊べるんじゃないか」

とも思ったんです。

 

だから、衝撃だったんですよ。

 

で、その日から僕は、「ゲームボーイアドバンスおねだり作戦」の実行に移りました。

 

トーゼン父にバレようもんなら、怒られるので

父にバレないように、母にアタックすることにしました。

 

でも、これがかなり大変でした。

まず母は、外国人だったので、日本の文化にあまり詳しくなく、ましてやゲームなんて知らなかったんです。 

 

一生懸命説明して、やっと「ちっちゃい映画館みたいなもの?」って感じで。

 

まあ何はともあれ、お手伝い、ご機嫌取り、勉強と、めっちゃ頑張って。 ようやく買ってもらえました。

 

それが、当時としては最新機種である、ゲームボーイアドバンスSPです。

f:id:shiningtettere:20180716082530j:image

 

しかも、限定のファミコンカラーというサプライズ!

 

めっちゃ嬉しかったです。

で、ここで問題が発生します。

 

どんなソフトにしようか?

 

そう。opeko少年は、ご機嫌取りに必死でどのソフトにするか決めてなかったんです。

 

で、その事を、デパートのレストランで母に話すと、

「あー、これだけじゃ遊べないのね。 じゃああと50頑張りポイントだね。」

 

頑張りポイントがなにか分からなかったんですが、ともかくもうちょい勉強とかをしたら買ってあげるよ、ってことは理解しました。

 

それから、2ヶ月間・・・頑張りました。

その間は、こう・・・

電源を入れたら、音と一緒に光るじゃないですか。 それを見て自分を励ましてましたね。

 

 

で、ついに50頑張りポイントが貯まって。

 

母が、「よく頑張ったね。はい、ご褒美だよ。」

って、小包を渡してくれました。

中に入っていたのは・・・

 

f:id:shiningtettere:20180716083229j:image

 

mother3」でした。

 

マジ?なんかよくわかんないやつ買ってきたよこの人・・・って思って、なんでこれにしたの?って聞いたら、

 

「ほとんど読めなかったけど、これだけ読めたから」

 

当時、母は日本語がほとんど読めなかったんですね・・・

 

で、まあしぶしぶ遊んでいくんですが。

 

これが結構面白くて。 夢中になって遊んでしまうんですね。

 

これについても語りたいのでまたの機会に。

 

で、家で遊んでると父に見つかるので(正確には昼は仕事でいないので家で遊んでてもいいのですが)

大抵は外の日陰で遊んでました。

で、ある日。 しばらく家に来なくなった僕を心配して、僕の家まで遊びに来ようとしてたR君に出会いました。

 

そこで、R君は「アドバンス買ってもらったんだね。」とか「遊んでるソフトなに?面白いの?」とか、話しかけてきて。

 

そこからやっと、というか。

いろいろ話せて、人生初の親友が出来たんです。

 

なんでここまで昔の話をだらだらとして行ったかって言うと、この子との出会いが、その後の僕の人生を大きく変えることになるからなんです。

 

まあ、そこの話はまた今度するとして・・・

そんな、今の僕がある原因、とも言えるゲームとか、映画とか、アニメとか。

 

これらに出会った時って、こう、動いたんですよね、さっきみたいに。 気持ちっていうか、心が。

 

その感動を、もっといろんな人に伝えて、共有したい。

 

もっと、深いところまで探求していきたい。

 

そんな感じで、このブログを始めることにしたんです。

 

 

ちょっと更新が遅かったり、文面がおかしかったりするかもしれないけど、

暖かく見守っていただければと思います。

 

よろしくお願いします。